WEB予約を入れても予約が増えない院の共通点

WEB予約を入れても予約が増えない院の共通点 治療院マーケティング

WEB予約を導入したのに、予約が増えない。むしろ電話が減っただけで、総数は変わらない。 治療院でよくある状態です。原因は予約システムの性能ではありません。 入れる前に決めておくべきことを決めないまま導入していることにあります。 このページでは、増えない院の共通点と、導入前に決めておく5つを整理します。

この記事でわかること

  • WEB予約を入れても増えない5つの原因
  • 入力項目は何個までにすべきか
  • 電話予約をやめてはいけない理由
  • 導入前に決めておく5つのこと
  • 予約が入っているのに来院が増えない場合

1 結論:システムではなく、その手前で落ちている

結論

WEB予約は「予約したい人が、迷わず予約できるようにする道具」です。

予約したい人をつくる道具ではありません。そこに来るまでの導線が細ければ、システムを入れても総数は変わりません。

そして多くの場合、落ちているのは予約ボタンにたどり着く前です。

2 増えない5つの原因

  1. 予約ボタンが見つからない

    スマホで開いて、スクロールせずに見えていますか。画面下に固定表示にするだけで変わります。

  2. 空き枠が表示されていない、または少なすぎる

    カレンダーを開いて「×」ばかりだと、その場で諦められます。WEB枠を絞りすぎている院が多くあります。

  3. 入力項目が多い

    初回の予約で10項目以上を求めていませんか。途中離脱の最大の原因です。

  4. 初回の料金が分からない

    いくらかかるか分からないまま予約する人はほとんどいません。予約画面の手前で金額を示してください。

  5. 予約後に何が起きるか分からない

    確認メールが来るのか、当日は何を持っていくのか。不安が残ると、直前でキャンセルされます。

3 入力項目は何個までか

目安

初回の予約時点では5〜6項目まで。

院内として必要な情報でも、「予約時点で本当に必要か」と「来院してから聞けばよいか」は別です。

予約時点で必要来院してから聞けばよい
お名前住所
電話番号生年月日
希望日時職業
初めてかどうか既往歴・服薬
メールアドレス(確認用)来院のきっかけ(※問診票で聞く)
気になっている箇所(任意・自由記述1行)希望メニューの詳細

右側の項目を予約フォームから外して問診票に移すだけで、完了率が変わります。 情報は減りません。聞くタイミングを変えるだけです。

4 電話予約はやめない

WEB予約に一本化しないでください

治療院の来院層には、電話のほうが早い方が一定数います。特に年齢層が高い場合や、痛みが強くて今日中に行きたい場合です。WEB予約に統一すると、その層をまるごと失います。

両方を並べて、どちらでも受け付けるのが正解です。電話番号は必ずタップで発信できる形にしてください(画像で載せるとタップできません)。

そのうえで、電話が取れているかも確認してください。 施術中に鳴った電話が取れていない院は少なくありません。留守番電話の設定と折り返しの運用を決めておくと、 WEB予約を入れるより先に予約数が増えることがあります。

5 導入前に決めておく5つ

ここを決めずに入れると、運用が止まります

  • WEBに開放する枠をどれだけにするか(少なすぎると諦められ、多すぎると院内の調整が効かなくなる)
  • 予約を確認する担当と、確認のタイミング(1日何回、誰が見るか)
  • 当日予約を受けるかどうか
  • キャンセル・変更の受付方法と期限(予約画面に明記する)
  • 予約が入ったときの通知先(見落とされない場所へ)

2つ目が最も大切です。誰も見ていない予約箱ができるのが、いちばんまずい状態です。

6 予約は入るのに来院が増えない場合

予約数は増えたのに、実際の来院が増えていない。この場合は無断キャンセルを疑ってください。 WEB予約は電話より心理的な負担が軽いぶん、気軽に予約でき、気軽に来なくなる面があります。

対策は1つ

前日のリマインドを送ること。そして、その文面に変更の連絡先を書いておくこと。

無断キャンセルの多くは「忘れていた」か「連絡しづらかった」です。両方をこの1通で解消できます。

あわせて読みたい 治療院のLINEは「配信」ではなく「次回予約のリマインド」から始める

7 よくあるご質問

どの予約システムがよいですか。

機能で選ぶより、スマホでの予約画面の見え方で選んでください。実際に自分の手元で最後まで予約してみて、迷う場所がなければ十分です。高機能なものほど設定項目が多く、運用が止まりやすくなります。

LINEからの予約とどちらがよいですか。

併用が現実的です。LINEはすでに来ている方の次回予約や変更に強く、WEB予約は初めての方に向いています。役割が違うので、どちらかに寄せる必要はありません。

予約システムを入れる前に、やることはありますか。

あります。スマホで予約手段が見えるようにすること、料金を明記すること、Googleビジネスプロフィールに予約リンクを設定すること。この3つは費用がかからず、システム導入より先に効きます。

8 まとめ

  1. 落ちているのは予約ボタンの手前

    システムは「予約したい人」を作る道具ではありません。

  2. 入力項目は5〜6個まで

    残りは問診票へ。情報は減らず、聞くタイミングが変わるだけです。

  3. 電話予約はやめない

    一本化するとその層をまるごと失います。

5院限定|無料WEBマーケティングコンサル受付中

サービス開始にあたり、治療院の院長先生向けに無料で相談と改善提案を行います。予約導線やHPの課題を整理し、いま優先する施策を一緒に考えます。

無料コンサルの内容・申込方法を見る診断後の営業や、何らかの契約が発生することはございません。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、施術の効果を示すものではありません。
※各予約システムの仕様は変更される場合があります。

タイトルとURLをコピーしました